ワンちゃんのしつけはどうすればいい?その2

こんにちは、今年の冬はほとんど降らず、うれしいような気もしますが、水不足などを考えると夏にはまた災害などがあるのではないかと心配な愛犬築家こと後藤住建の後藤満です。

前回はワンちゃんのしつけで基本的な3つをお話ししましたが、一緒に暮らしていくにあたり、役に立つことだと思いますので出来るまで訓練していきたいですね。
今回は前回に続きになります。

犬の日常生活で必須のしつけ

愛犬と日常生活を送るときに必須となるしつけをポイントや注意点とともにご紹介します。

食事のしつけ

ワンちゃんがむやみに食べ物を欲しがらないよう、食事は量・回数を決めて与えます。
訓練やしつけのご褒美に使うおやつも1日の食事量(総摂取カロリー)の中から用意します。(ここ大事です)

ワンちゃんは時間感覚が優れているので、食事の時間を厳格に決めるとイレギュラーな事態に対応できず、無駄吠えなどの要求行動をすることがあります。
時間は大雑把で構いません。(散歩のコースも毎回変えるのが良いと思います)

基本の訓練をマスターしたら、「おすわり」と「まて」をさせ、「よし」の合図で食べ始めるなど、食事のルールを決めるのも良いでしょう。

トイレのしつけ

食事の後、水を飲んだ後など、ワンちゃんがトイレに行きたくなるようなタイミングでトイレに連れて行き、そこで排泄ができたらほめてあげましょう。

もしトイレではない場所で排泄してしまっても、叱ったり騒いだりしないことがポイントです。
「排泄をする=叱られる・騒がれる」と犬が勘違いし、トイレのしつけが難しくなることがあります。
ワンちゃんがトイレに失敗したら静かに淡々と片付け、成功したら大袈裟なぐらいほめてあげてください。

散歩のしつけ

ワンちゃんを外に連れ出す前に、まずは家の中で首輪・リード・ハーネスなどの感触に慣れさせ、つけて歩く練習をしてみましょう。

散歩に出たら、飼い主さんを引っ張らないことを教えます。引っ張られそうになったらやさしくリードを引き、飼い主さんの近くへ誘導するようにします。

また、散歩中・外出中に他の人やワンちゃんに吠えたり近寄ったりしないよう、アイコンタクトや「おすわり」「ふせ」「まて」でコントロールしてあげましょう。

ワンちゃんの生活で必要に応じて行いたいしつけ

日常生活の中で必要に応じて行いたいのは以下のようなしつけです。

ハウスのしつけ

ワンちゃんに小屋・クレート・ケージなどに入っておとなしくしているよう指示する「ハウス」のしつけは、来客時や移動時、緊急時などに役立ちます。
教える際には、「ハウスが嫌な場所だとワンちゃんに思わせない」という点に注意しましょう。

他のしつけの罰としてハウスへ閉じ込めたり、ハウスが不潔だったりすると、ワンちゃんは進んでハウスに入ってくれなくなります。
おやつなどを使って誘導しながらハウスに慣れさせ、安心・安全な場所だと教えてあげましょう。

留守番のしつけ

留守番のしつけは、「飼い主は必ず戻ってくる」ということをワンちゃんに理解させてから行ってください。
初めは数分程度、ワンちゃんから見えない場所に姿を隠して様子をみます。徐々にその時間を長くしていき、ワンちゃんが1人でお留守番できるようになればOKです。
慣れるまではおもちゃやおやつを使ったり、おとなしく過ごせたらほめてあげたりしましょう。

ワンちゃんは「飼い主がこの行動をしたらお留守番が始まる」とすぐに学習します。
そのため、「飼い主がテレビを消したら居なくなる」と思い込んでいるワンちゃんに留守番をさせる場合は、テレビを消さずに出かけると不安の軽減につながります。
ワンちゃんだけで留守番をさせるのが心配であれば、webカメラなどを利用して留守中のワンちゃんの様子を観察する方法もあります。

ワンちゃんの行動・クセに関するしつけ

次のようなワンちゃんのクセや行動は、しつけをしてやめさせることを検討しましょう。

噛む

人やものを噛んでしまうワンちゃんには、噛んで良いおもちゃを与えると噛みグセがおさまるケースがあります。

飼い主さんを噛むワンちゃんには「噛まれたら痛い」ということをストレートに伝えましょう。
遊び中の甘噛みには「痛い」と一言伝えて遊びを中断し、「これ以上の力で噛んだら楽しい事は終わるんだ」と学習させるのも有効です。

歯が生え替わる時期特有のむずむず感で何かを噛んでしまうワンちゃんには、歯固めに役立つおもちゃなどを用意してあげましょう

吠える

吠えるワンちゃんには、吠えても要求が通らないことを態度で教える必要があります。
おねだりで吠えられても要求に応えないようにしましょう。

しかし、ただのおねだりやわがままで吠えているのではない場合(体調が悪い、特定の状況にストレスを感じているなど)もあるため、まずはワンちゃんが吠える理由を考えることが解決への近道といえます。

飛びついてくる

飛びついてくるワンちゃんの多くは興奮状態です。
そのため、飛びつかれる前に「おすわり」をさせる訓練を行いましょう。
飛びつかれてもOKな飼い主さんであれば、飛びついても良い相手やタイミングをしっかり覚えさせるのも良い方法です。

また、飛びつくことを訓練のご褒美にすることもできます。
「おすわり」ができたら「よし」の合図で飛びついても良いというルールを作ると、ワンちゃんへのご褒美が一つ増えます。

犬のしつけがうまくいかないときは?

では、ワンちゃんのしつけがうまくいかないときはどうすれば良いのでしょうか?
焦りや苛立ちを感じるかもしれませんが、ワンちゃんにきつく当たることはやめましょう。
人間と同じくワンちゃんにも個体差があり、どのワンちゃん
もスムーズにしつけができるとは限りません。
自分たちなりのペースで良いのだと考え、ワンちゃんと一緒に取り組む気持ちで根気よく進めてください。
たとえば、「他者への攻撃性が高いワンちゃんにはトイレのしつけを後回しにし、しばらくはオムツで過ごさせて不安を取り除いてあげた」という方法でうまくいった例などもあります。

どうしてもしつけがうまくいかない、良い方法がわからないというときは、専門知識を持ったドッグトレーナーに頼るのもひとつの選択肢です。
ワンちゃんを必ずこの順番でしつけなければいけない、ということはありません。
一つ一つの行動に優先順位をつけ、早めに教えなければいけないものからゆっくりゆっくり教えていきましょう。

上手にしつけをして犬との絆を深めよう

ワンちゃんを飼うのであれば、しつけが必要です。
しつけのルールや内容を飼い主さんが正しく把握しておくことは、愛犬を守ったり、愛犬と信頼関係を強めたりするためにも大切です。
自分たちに合ったペースで適切なしつけをし、愛犬との絆をさらに深めてくださいね。

まとめ

ワンちゃんは思っているよりも賢いので何回も繰り返しトレーニングすることで覚えてくれます。
ただし、賢いですがズル賢い面もあり、ワンちゃんからみて自分の都合の良く覚えてしまうので、良い・悪いははっきりし、叱る時もはっきり叱ることが大切です。
その代わり、褒めるときは大げさなくらいに褒めてあげてくださいね。

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